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産総研ワークショップ
機能安全規格と適合認証
-IEC61508のさらなる理解に向けて- 


Last Updated: 2006.02.10

産総研ワークショップ

「機能安全規格と適合認証」無事終了いたしました。

おかげをもちまして、産総研ワークショップ「機能安全規格と適合認証」は137名もの皆様にご参加いただき、無事終了いたしました。ご参加いただいた皆様、講演者の皆様、ならびに開催にあたりご協力をいただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

参加者数は、当初の予測をはるかに上回る137名を数え、会場に立ち見がでそうな勢いとなり、皆様の機能安全への強い関心を肌で感じることができました。機能安全に関する国際規格IEC61508は、対象となる範囲が広いことから、ワークショップには、自動車業界、制御機器業界、また組込みソフトウェア業界などの多様な分野から多くのご参加をいただきました。今回は、9名の講師をお招きし講演を行っていただきました。国内における機能安全への取り組みのあり方を研究する研究者の立場から、導入を検討している企業の立場から、そして、導入支援を行う立場や認証行う立場からなど、多くの側面からIEC61508に関する講演を行っていただきました。質疑応答の時間だけでなく、休憩時間にも活発な意見交換が行われました。業界や団体を横断する機能安全をテーマとした会議としては、国内初の開催であるにも関わらず、規模も大きく非常に実りの多いものとなりました。

また、プログラム終わりに、今回のワークショップをきっかけとして、今後どのような活動を展開していくかを話し合うビジネスミーティングが開かれました。ミーティングでは、皆様より本活動の推進力としての産総研への期待も多く寄せられました。これらのご意見を参考に、今後の活動の方向性を提案していきたいと考えております。


なお、ワークショップの詳しい内容については、3月初旬発行予定のCVSニュースレターにてご報告させていただく予定です。

◆ワークショップ概要/開催趣旨

日    程: 2006年2月8日(水)
場    所: 産業技術総合研究所関西センター 基礎融合棟2階多目的ホール       地図はこちら

開催要旨: IEC61508の詳細はこちら
システムの安全を確保する上でコンピュータ技術の利用が進む中、1998年〜2000年に機能安全に関する国際規格IEC61508が制定されました。IEC61508では、設計開発プロセス、ハードウェア、ソフトウェアの3つの観点から、機能安全系に対する要求事項が述べられています。特に、ソフトウェアに関する要求事項が初めて本格的に規格に取り入れられた点で注目されています。欧州では既にIEC61508に基づく認証活動が始まっており、貿易上わが国産業による対応が必要になっています。

IEC61508では、ソフトウェアの安全性を確保するための技術として、formal methods(形式的技法)をはじめとするソフトウェア工学の種々の技法が推奨されています。こうした技法を集中的に研究している、国内最大規模の研究組織が産業技術総合研究所システム検証研究センター(CVS)です。CVSでは経済産業省産業技術環境局認証課、産業技術総合研究所計測標準研究部門などと連携しつつ、社会的国益確保の観点からIEC61508に関する調査研究を開始いたしましたが、このたび、関連する業界や団体から広く講演者・参加者を募り、以下を目的としたワークショップを開催する運びとなりました。

1)IEC61508の基本となる概念や条文を整理し理解を深める
2)国内における普及の実態や、適合認証取得に関する活動状況を把握する
3)認証取得の際の問題点を整理する
4)国内における認証活動のあり方について議論する
5)機能安全に関する業界や団体の横断的な関心を喚起する


上記趣旨にご賛同いただき、広く産業界、学会の皆様をはじめ、多数の方々にご来聴を賜りますよう、ご案内申し上げます。

◆主催/後援

主催: 産業技術総合研究所 関西センター、システム検証研究センター
後援: 近畿経済産業局(予定)

◆プログラム

※下記プログラムは、予告変更する場合がございます。ご了承ください。

Program for Workshop on Feb. 8, 2006
09:30 開場
10:00-10:05 開会挨拶
請川孝治 産業技術総合研究所 理事・関西センター所長
10:05-10:10 ご挨拶
池森啓雄 経済産業省産業技術環境局認証課 課長
第一部 安全と規格の概要
10:10-10:55 基調講演1
「機能安全規格制定の背景と最近の動向」
佐藤吉信 東京海洋大学
10:55-11:40 基調講演2
「機能安全規格IEC61508とその認証」

吉岡律夫 日本システム安全研究所
11:40-12:10 「機能安全規格の中のformal methods」
木下佳樹 産業技術総合研究所システム検証研究センター
12:10-13:20 昼食
第二部 業界の実情
13:20-14:00 「プロセス安全管理とIEC61508」
仲勇治 東京工業大学
13:00-14:30 「産業オートメーションにおける制御安全技術の動向と機能安全認証
に関する日本電気制御機器工業会(NECA)の取り組み」

藤田俊弘 IDEC株式会社、日本電気制御機器工業会
14:30-15:00 「自動車業界の機能安全標準化動向」
川名茂之 トヨタ自動車株式会社
15:00-15:15 休憩
第三部 認証の実態
15:15-15:45 「機能安全規格とSIL評価−SIL決定の手順と手法−」
佐久間晃 株式会社東芝 電力・社会システム社
15:45-16:15 「安全に関わる制御装置のTÜV認証」
Joachim Iden テュフ・ラインランド・ジャパン株式会社
16:15-16:45 「IEC61508に沿った安全なソフトウェア開発におけるSCADEの有効性
−ツールベンダーの立場から−」

小西晃輔 株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン
16:45-17:00 休憩
17:00-17:50 ビジネスミーティング -今後の活動に向けて-
司会 水口大知 産業技術総合研究所システム検証研究センター
17:50-18:00 閉会挨拶
18:00- 交流会



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