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Web版 システム検証の事例報告集

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事例 2: Webアプリケーションの基本設計書の検証


実施年度2004
概要 Webアプリケーションの基本設計で使われる設計仕様からモデルを作るレビュー 手法を提案し、実際の開発済み仕様書の一部に適用する実験を行い、効果を確 認した。
担当者 河本貴則、渡邊宏
班名 数理的手法研究班
寄与 企業A社との共同研究、文科省科振費
関連する事例 事例 11:便益性評価のためのデータ収集実験と評価

題材

領域 Webアプリケーション、業務システム
題材の詳細
約100の機能を持つ業務系Webアプリケーションの一部の機能で、5つの画面、
17個のボタンからなる部分の基本設計仕様。
基本設計仕様は、画面間の遷移関係を図示した画面遷移図、各画面の持つボタ
ンやフィールドなどを列挙した画面設計書、アプリケーションの機能の概要を
説明する機能概要説明書の三種類の自然言語と図で書かれた文書。
形態 仕様書
言語 日本語
規模 基本設計全体では数百ページあるが、適用実験を行ったのは10数ページ程度。
題材の情報源 企業A社内の業務系Webアプリケーションの基本設計書

検証のデータ

目的
モデル作成を利用した仕様書のレビュー方法を検討する。
検証内容
基本設計書のレビューに相当。
手順に従って基本設計仕様(画面遷移図、画面設計書、機能概要説明書)からモ
デル(非同期に通信するプロセス)を作成し、作成途中で基本設計仕様の記述漏
れ、抜けを見つける。
随意だが、出来上がったモデルを利用して到達可能性、デッドロックフリーな
どのモデル検査もできる。
結果
実際の仕様書の一部に適用した実験では、機能概要説明書の処理の記述漏れ、
画面遷移図の遷移の欠落などの仕様書の不備を見つけるのに役立つ効果があっ
た。
検証手法 モデリング手法、モデル作成、モデル検査
モデル化法 手動
使用ツール UPPAAL
スケジュール、
労力、時間など


備考

情報源

算譜科学研究速報
(テクニカルレポ-ト)
モデル作成にもとづくレビュー手法の提案-Webアプリケーションの基本設計に 対して-, 渡邊 宏, 河本貴則, 第二回システム検証の科学技術シンポジウム予 稿集,算譜科学研究速報 PS-2005-017, 122-134, http://unit.aist.go.jp/cvs/tr-data/PS05-017.pdf
論文発表
口頭発表 モデル作成にもとづくレビュー手法の提案-Webアプリケーションの基本設計に 対して-, 渡邊 宏, 河本貴則, 第2回システム検証の科学技術シンポジウム,2005年10月21日
知的財産
その他

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